ONをみつけること

ONをみつけること

なんの話だか、わからないですよね〜 これだけだとっ

キネシオロジーでは、『ON』と『OFF』という表現をよくします。

よくします。というより、それが基本です。

ブログでも、何度か書いたり、セッションの時には説明していますが、

私たちの筋肉は、ストレスがない状態では強く、ストレスがある状態では弱く反応します

それを、キネシオロジーでは『ON』と『OFF』と呼びます。

 

『ON』筋肉の強い状態。抵抗できる状態。→ ストレスなし

『OFF』筋肉の弱い状態。抵抗できない。押されると下がってしまう状態。→ ストレスあり

私たちは、クライアントさんのストレスとなっているものを探してそれを調整するのが役目ですから、基本、『OFF』を探しているわけです。

問題を見つけないと、調整できませんからね。

『OFF』をみつけて、調整して『ON』にする。そういう作業をしています。

ところが、私の師匠であるLAの本間先生は、こんなことを言うのです。

 

『OFF』をさがすのではなく、『ON』をみつけること

 

え〜〜〜???

はてな??

なぜに??

問題見つけんとっ

調整できないし!!!

 

って、思ってました。

 

しかし、今になってみると、本間先生がなぜそこを強調していたかが、よくわかるようになってきました。

『調整する』ことだけを考えれば、たしかに『OFF』を探せば良いのです。それでOK、問題ありません。

ただ、本間先生は、調整をするだけでなく、『人を看ている』んですよね。私のイメージでは、「見る」「診る」というよりは『看る』というのに近い気がします。

 

「見る」だと、ただ見るって感じでなんか違う。

「診る」も、ドクターの診察なので近いけど、ちょっと違う。

「看る」は、なんだかしっくりきます。その人に寄り添うという意味で。

 

そういえば、同じ「みる」でもいろいろあるな〜と思い、気になって調べてみることにしました。

よかったら、こちらみてみてください。参考になりますよ〜

見る・観る・視る・診る・看るのちがい

 

いつも先生は、

・受ける人の立場に立つこと

・その人のスピードでセッションをすすめること

・安心を提供すること

・その人を傷つけないこと、否定しないこと

書いたらキリがないですが、こういうふうに、『クライアントさんに寄り添った、思いやった』理念というのを強く持っていて、それをクラスでなんどもなんども教えられます。

で、そういった理念は、

『OFF』をさがすのではなく、『ON』をみつけること

にも繋がってくるのです。 *私の解釈です

 

例をあげると、

Aさんが嫌い、Bさんが嫌い、Cさんが嫌い というクライアントさんがいるとします。

Aさんでチェック、Bさんでチェック、Cさんでチェックしますね。(筋反射)

すると、その人曰く、三人とも嫌いなはずだけど、

AさんとBさんは本人の言うように『OFF』(ストレスになっている)だけど

Cさんでは『ON』(ストレスになっていない)となったりもするわけです。

おもしろいですよね〜

 

じゃあCさんはなんなの??嫌いなの?どうなのよ??

頭では「嫌い」と思っているけど もしくは、思い込んでいるけれど、体はストレスと反応しないこともあるんですね。

これは本当にキネシオロジーの面白いところで、頭で思っていることは別にして、体の反応だけをみてみると、けっこうズレがあることも多いんです。

キネシオロジーをやり始めると、自分の中のいろんな矛盾に気づくことができておもしろいです。

たとえば、「やりたい」または「やらねば」と思ってやっていることも実は「やりたくない」ことだったり。(いや、当たり前か、「やらねば」と思ってる時点で義務的でなんかおかしいもんね)、「いいよ」といってやりたくないことをひきうけたり、本当はほしいのに遠慮してことわったり。。。

 

実は、私たちの日々の生活の中には、こうした矛盾(心と行動のズレ)ってかな〜り多いんです。

多分、もし、心と行動が完全に一致している人がいたとしたら、今の社会では「変人扱い」「社会に馴染めない人」「空気読めない」とかって思われるのかもしれませんね。

キネシオロジーでは、筋肉(体)の反応を通して潜在意識の方にアクセスしているので、頭で思っていることよりも、実は体の反応の方が信用性が高いのです。

 

意識・潜在意識(無意識)の話をすると、

意識(私たちが頭で理解していること);潜在意識(頭ではわかっていないが、体やエネルギーとしてわかっていることや働き)の割合は、

5%:95% ともいわれています。

この詳しい数字は諸説ありますが、大事なのは、私たちが頭で理解していることなんて、全体のホンの一部ということです。筋反射は、この95%の方の無意識さんにコンタクトをとる手段なのですね。

 

さて、話を元に戻します。

Cさんは嫌いだけど、体はストレスと反応しない。『ON』になるということ。

ここが、ミソです。

こういうときに、私たちは、クライアントさんに言ってあげられるのです。

「あ、Cさん、大丈夫みたいですよ〜」って。

軽すぎ??笑

 

AさんもBさんもCさんも、嫌い〜〜〜!!!と思い込んでいる人に対して、『Cさんは大丈夫です』と教えてあげること。

これって、とても大切なことだと思います。

自分の思い込みに気づけるし、自分は大丈夫なんだって思える。これって素晴らしくないですか??

キネシオロジーの醍醐味です。

 

そして、AさんとBさんを調整するのです。『好き』になるための調整ではもちろんなく、『大丈夫になる』ための調整。

いままでは、嫌で気になってしかたがなくて、その人が近くにいると、体がグニャグニャと反応していたのを、

『大丈夫に』する。『反応しなく』する。そういう調整です。

『OFF』だったものを『ON』にしてあげるわけです。

 

で、やっとその人にこう言ってあげられるのです。

『AさんもBさんもONになりましたよ〜もう大丈夫ですよ〜』って。

Aさんで ON・Bさんで ON・Cさんで ON ぜ〜んぶON!!!!!!!!

わ〜い!

 

こんな感じです。

問題を探すだけではなく、もともとONなものがあればそれを教えてあげる。OFFがONになったら、それを教えてあげる。

 

じつは、このONというのはもともとその人が持ってる本来の姿なんです。これについては、また書きます。

その『すばらしきON』

が、そのクライアントさんのなかにあることを、セラピストが見つけて、本人にお知らせすることが、

本間キネシの暖かさの秘訣??なのかな〜と、そんなことを思う。今日この頃です。